第86回 新制作展 SD部受賞作家展 会場風景と作家の紹介
●スペースデザイン部受賞作家展会場風景 |
2024年2月4日(日)〜10日(土) 建築会館ギャラリーにて(港区芝5-26-20) |
●スペースデザイン部受賞作家展初日レセプション風景 |
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■加藤令子作品 86th新制作展受賞作品はこちら≫ |
プライ・スプリットは糸の撚りに糸を通す簡単な技法です。糸は自由で糸の通し方でパターンや形が作 れます。素材、色、形でいろいろな可能性があるので楽しんでいます。(加藤令子) 加藤 令子 KATO Reiko 1967 ワシントン大学 美術学部 グラフィックデザイン科 卒業 |
■久野博美 作品 86th新制作展受賞作品はこちら≫ 86回展掲出/入選作品はこちら≫
生物とそれをとりまく環境が変化しています。それでも生命は健気に息づき、循環しています。
森は人や生き物たちの大切な命を育みます。
久野 博美 KUNO Hiromi 1945 山梨県生まれ
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■鈴木未都 作品 86th新制作展受賞作品はこちら≫
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規則的に変化していく形の連なりと色の組み合わせによって生まれる、思いがけない造形を見てみた いと思いながら、いつも制作しています。 素材の紙は、陰影が美しいうえに軽く薄く、加工が容易なので緻密な設計でも組み立てしやすいところ が気に入っています。紙は時間とともに色が変わったり湿気や乾燥で歪みが出やすいので、完成当初 の形は長く維持できませんが、この作品は構造が単純で、特殊な技術も必要ないので、寸法や色を記 載した設計図をもとに、全く同じものを再現できます。(鈴木未都) 鈴木 未都 SUZUKI Mito 1970 東京都生まれ |
■山崎明史 作品 86th新制作展受賞作品はこちら≫
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空気の隙間シリーズ 人が空間を認知する時そこには必ず空いた「間」が存在する 漠然と空間が存在するのではなく、 モノとモノの間、人とモノの間、空間の間に作品制作を通して向き合う(山崎明史) 山崎明史 YAMAZAKI Akifumi 1991 東京都生まれ |