小磯良平、そして広島
特別展 小磯良平、そして広島
■会期 平成30年6月15日(金)~8月6日(月) 52日間
■開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)(初日のみ10:00より開館)
休館日 毎週火曜日
■入館料 大人500(400)円・高校生300(240)円・小中学生200(160)円
( )内は20名以上の団体料金/呉市内の小中学生、高校生は入館無料
■会場 蘭島閣美術館(広島県呉市下蒲刈町三之瀬200-1)
■主催 公益財団法人蘭島文化振興財団/呉市/中国新聞社
・後援 NHK広島放送局/中国放送/広島テレビ/広島ホームテレビ/
テレビ新広島/広島エフエム放送/FMちゅーピー76.6Mhz
・特別協力 神戸市立小磯記念美術館
*関連イベント
◇アーティストトーク
日時 平成30年7月1日(日)13時30分~(1時間程度)
講師 木下和氏(新制作協会会員・日本美術家連盟会員)
参加費 無料(別途入館料が必要)
◇よくわかる作品解説
日時 平成30年7月15日(日)13時30分~(1時間程度)
講師 笠岡めぐみ氏(大野ギャラリー学芸員)
参加費 無料(別途入館料が必要)
◇ギャラリートーク
日時 平成30年6月17日(日) 7月29日(日) 8月5日(日)
11時~/14時~(各日2回 40分程度)
参加費 無料(別途入館料が必要)
蘭島閣美術館では、このたび没後30年を迎える小磯良平の画業と 広島との関わりをご紹介する展覧会を開催いたします。 昭和の洋画壇を代表する小磯良平は、明治36(1903)年神戸に生 まれ大正11(1922)年東京美術学校(のちの東京芸術大学)に入 学し藤島武二の教室で学びました。東京美術学校を首席で卒業し た後、2年間パリに留学し各地の美術館をめぐり西洋の古典的な 名作にふれています。帰国後、故郷神戸で精力的に制作に打ち込 み、優れたデッサン力を活かしながら清楚で気品あふれる画風を 確立しました。昭和25(1950)年からは、母校である東京芸術大 学で教鞭をとり後進の育成にも力を注ぎ、日本の洋画界に大きく 貢献しました。 本展ではこうした小磯良平の軌跡を、油彩画や素描、版画を通し て幅広くご紹介するとともに、広島で交流をもった作家をはじめ 現在新制作協会で活躍している作家たちの作品もあわせて展示し 小磯と広島とのつながりをご紹介します。美しく清楚でありなが ら、どこか親しみやすさを兼ね備えた小磯芸術をこの機会にぜひ お楽しみください。 |
*お問い合わせ先
蘭島閣美術館(担当 山下裕子)
〒737-0301広島県呉市下蒲刈町三之瀬200-1
電話:0823-65-3066
FAX:0823-70-8022