「INORI」
220×110×110cm
ステンレス・松・金箔
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<略歴> |
1958 |
広島県生まれ |
1984 |
日本大学芸術学部美術科 卒業 |
1986 |
東京藝術大学大学院修了、渡米 |
1988 |
New York Studio School 入学 |
1991 |
フィリップ・スティーブ・ギャラリー、ニューヨーク 個展 |
1994 |
コロス・ギャラリー、ニューヨーク 個展 |
2005 |
ロバート・スティール・ギャラリー、ニューヨーク 個展 |
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Sarasota Season of Sculptureサンタクララ市彫刻展、フロリダ |
2006 |
グランドフォースカラプチャー、ニュージャージー 個展 |
2008 |
KAJIMA彫刻コンクール 金賞 |
2012 |
新制作展 新作家賞(’11) |
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<作者から>
その長い歴史をたどって行くうちに、だんだんと引き込まれていき、私の創りたいカタチが見えてきた。
それは2000年に観た不思議な夢と似ていた。
芸術家だけが許される、戯言である。
大聖院座主と弘法大師を重ねてイメージした作品 INORIは、東日本大震災鎮魂と世界平和を目指す。
彫刻が持つ造形美は人の心を動かし、気づかせ、地球を救う力となると信じる。
この彫刻は、私の観た夢を膨らませてはあるが私の真実である。
マルク・シャガールの様に、夢の中で20世紀という時代を放浪するように世界中を飛び回りながら自らの精神世界観を表現した彼の作風はだれも疑わない。
私もそうありたい。 |
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