「風の大地」
176×92×55cm 楠
「レクイエム」
144×35×30cm 楠 |
|
<略歴> |
1952 |
岐阜県生まれ |
1975 |
名古屋学院大学経済学部 卒業 |
2002 |
新制作展 初入選 |
2011 |
新制作展 新作家賞 |
|
|
<作者から>
自分の表現したいもの あるいは その意味を突きつめていくと、作品で語りたいのはいろんな環境の中で、精一杯生きている人達に伴に生きているという気持ちです。
彫刻は立体としての形、フォルムの表現です。
只そこに絶対的な形だけでは現せられない、創り手の感情や思いが必ずあります。
共感できるのは人だけが持ちえる感覚だと言います。
それを形の中に表現できればと思います。「風の大地」は子を抱く母親の姿の中に、地球という大地に生かされている我々を思い、無限の宇宙空間に包みこまれポツンと浮かんでいる青い星、地球。
そのいとおしさ、美しさそしてその中で生きている命のすばらしさを伝えたい。 |
|