~人見 崇子 HITOMI Takako~ 2011彫刻部 受賞作家展

カテゴリー: 第74回展の記録 オン 2011年2月20日
004_1
「鶏頭」
木(楠) W65×D43×W50cm
004_2
「春」
木(楠) W70×D150×H90cm
004_3
<略歴>
1970 東京都生まれ
1993 日本大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業
1994 新制作展 初入選
1995 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻卒業
1997 ふれる彫刻展(神奈川県立生命の星地球博物館)
1998 個展(ときわ画廊)
2001 野外アート in はむら(羽村市郷土博物館)
2005 個展(ギャラリーなつかb.p)
2008 彫刻二人展(銀座SOL画廊)
2010 新制作展 新作家賞
<作者から>
私の制作のイメージは、主に植物形態から出てきます。
花、茎、根、葉などの具体性と、生命感、存在感などの抽象性を作品にしています。素材としている木を生かしつつ、植物のたくましさや不思議さを表現していきます。

最近では、開花時に月の満ち欠けや地球の自転に関する規則的なリズムに関係することや、根や種子が子孫を増やそうとして移動すると言ったような説に興味を持ちながら制作しています。

植物形態を通じて、新しい小宇宙を感じさせる作品を目指しています。

Copyrighted Image